クールビズ期間にオフィスでできる節電対策とアイディア

クールビズの期間中にオフィスで実施できる節電のアイディアには、どのようなものがあるでしょうか。エアコンやOA機器、大量の照明、エレベーターなどのビル設備、オフィスではとても多くの電気製品が活躍しています。

電気がなければ取引先と電話で話したり、パソコンのメールで書類を送信することもできません。電気のおかげで、とても効率の良い企業活動を維持することができています。

でも、あまりにも電気が空気のように身近な存在になりすぎて「いま、電気を使っている」と自覚する場面は少ないのではないでしょうか。

きしめん女子

あたし、電気がなかったら、何も仕事ができないわ。

みそカツ男子

そうだねぇ。
少し工夫をして節電にチャレンジしてみるといいよ。

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目次はこちら

エアコンの節電

冷房時はエアコンの設定温度を高めに設定して節電する

夏のオフィスといえば、エアコンがお友達です。真夏になると窓を開たところで涼しい風は入ってきません。扇風機を高速回転させても生暖かい空気が部屋の中を循環するだけ。

そのままにしていると、仕事の内容まで生暖かくなってしまうので、ついついエアコンのスイッチに手が伸びてしまいます。クールビズだからといって、エアコンをまったく使わないわけにはいきません。

みそカツ男子

・・・というわけで、クールビズ期間中にエアコンで節電する方法を見ていこう!

冷房時の室温は28℃を目安に

キンキンに冷えた事務所は、とても気持ちのよいものです。

社外からオフィスへ帰ってきた時に室内の空気がヒンヤリとしていたら、もうそこは天国。

でもよく見ると、オフィス内の事務員さんは、なぜかカーディガンを羽織っている・・・なんてことはありませんか?

涼しいを通り越して寒いようでは、ちょっと電気の無駄遣いかもしれません。

冷房時のエアコンの設定温度を1℃高くするごとに、約70Wの消費電力を削減することができます。

ただ、設定温度を28℃にしていても、実際の室温は30℃にまで上がっていることもあるので、温度計を見ながら「室内温度が28℃」になるよう、上手にエアコンの設定温度を調整するといいでしょう。

きしめん女子

温度計をお部屋の中心部へ置いておくと、良さそうね。

タイマー機能を上手に使う

バタバタとしていて、ついエアコンの電源を消し忘れてしまう・・・。

そんな方は、エアコンのタイマー機能を活用してみてはいかがでしょうか。

社外へ出かける時間に合わせてエアコンのタイマーをセットしておけば、外に出てから「あ、そういえば」なんてこともなくなります。

また、会議の終了予定時間に合わせてタイマーをセットしておくと、「エアコンの電源が切れるまでに結論を出すぞ!」と気合が入って、議論の内容もよりいっそう建設的になるかもしれません。

きしめん女子

タイマーを、1時間繰り上げておいてあげようかしら(*^^*)

みそカツ男子

きしちゃん、余計なことは考えなくてもいいんだよぉ~

室内の空気を循環させる

冷房中は扇風機やサーキュレーターを使ってエアコンの風を室内へ循環させる

エアコンで冷やされた空気は足元に溜まりやすいので、夏でもひざ掛けが手放せない方もいらっしゃいます。

また、エアコンから出てくる冷たい空気が直接当たる人とそうでない人とでは、体感温度が大きく違います。

Aさんの体感温度に合わせるとBさんが寒い、Bさんに合わせると、Aさんが暑い・・・というように、みんなにとってちょうど良い室温に設定するのは難しいのが現状です。

そこで登場するのが、扇風機やサーキュレーター。

エアコンの設定温度を高めにしても、扇風機の風を直接肌に当てれば随分と涼しいです。

ただし、長時間、風に当たっていると体が疲れやすくなるので、扇風機は首振りにしておくとよいでしょう。

室内の空気を循環させて、部屋の温度を均一にしたい場合はサーキュレーターがおすすめです。

足元に溜まった冷たい空気を天井へ向けて巻き上げるか、エアコンの吸気口へ向けて部屋の空気を送ってあげると、効果的です。

おすすめ扇風機

おすすめサーキュレーター

きしめん女子

これは、すぐにできそうだわ!
後で電器屋さんへ行ってこよーっと(^^)

フィルターをこまめに掃除する

業者によるオフィス内の清掃を受けている場合、定期的にエアコンフィルターの清掃も実施してくれますが、おおよそ半年に1回程度ではないでしょうか。

エアコンのフィルターを掃除する目的は、フィルターの目詰まりによる冷房効率の低下を防ぐことにあります。

私たち人間も、マスクをしたまま呼吸をすると苦しいですね。

酸素を体内に入れるために、呼吸が大きくなり余分な体力を使います。

夏のお友達であるエアコン君もそれは同じ。

2週間に1度はフィルターの掃除をしてあげて、余分な電気を使わないようにしましょう。

これだけでも、冷房時に約4%の消費電力を節電することができます。

おすすめエアコンフィルター

おすすめフィルター掃除道具

きしめん女子

まぁ!

節電しても涼しく過ごせる服装にする

夏はサッパリと快適な服装がいいですね。

私たちの皮膚からは体温を一定に保つため、体内の水分が絶えず蒸発しています。

この蒸発が妨げられると体の中に熱がこもり、暑いと感じます。

ですから、服の素材はなるべく風通しの良いものを選ぶと良いでしょう。

ナイロンやシルクに比べ、木綿や麻のほうが汗も吸収し、それが蒸発するときに熱を奪う「気化熱効果」も期待できる素材です。

職場で許されるのであれば、Tシャツやポロシャツにハーフパンツ、そしてサンダルという身軽な服装で見た目にも涼しく着こなしてみてもよいでしょう。

最近では新しく開発された「冷感素材」を使用しているシャツも販売されていますので、働き方や環境、予算と相談して無理のない着こなし方を工夫してみてはいかがでしょうか。

きしめん女子

あたし、ピンク色の浴衣がいいわ(*^^*)

体を冷やすグッズを活用して体感温度を下げる

自分の席に届く扇風機の風が弱いなど、もうあと一歩なんだよなぁ・・・という時に活躍するのが「うちわ」や「扇子」

風の強さも自分で調節できるのでおすすめです。

右手にマウス、左手に扇子というのも、なかなかセンスがあっていいですね。

頭の上半分(脳が収まっている部分)を冷やすと涼しく感じるという話もありますので、「氷のう」「アイスノン」を頭に乗せておくといいでしょう。

ただ頭が重たく、動きにくくなることを考えると「冷えピタ」あたりがいいかもしれません。

首を冷やすなら、ネッククーラーもおすすめですよ!

関連記事:熱中症対策グッズは首に巻くネッククーラーがおすすめ

きしめん女子

みそカツ先輩の寒いギャグで、十分涼しいわ(*^^*)

「うちわ」や「扇子」、「すだれ」などのグッズを上手に活用する

断熱性を向上させて効果的に節電する

窓のカーテンやブラインドを閉める

せっかくエアコンで冷房をかけていても、直射日光がオフィスの窓から入ってくると、室内の壁や家具、床を熱してしまいます。

その熱が空気に伝わって、結果的に室温が上昇します。

これではちょっと、もったいないですよね。

遮光性のある厚手のカーテン、ブラインドを閉めて、部屋の中に太陽光が直接差し込まないようにしましょう。

外出する時も、昼間はカーテン・ブラインドを閉めておけば、壁や家具、床からの熱放射が抑えられて冷房効率も良く(効きが速く)なります。

断熱シートを窓に貼る

とはいえ、店舗の場合、いつ行ってもカーテンやブラインドが閉まっている・・・という状況だと、外から見た印象があまり良くありませんね。

お店の中が見えないと、お客さんは入りづらいものです。

そんな店長さんへの救世主、断熱シートを窓ガラスへ貼りましょう。

もし、店舗のリフォームが可能であれば、二重ガラスも効果的です。(シングルガラスの2倍以上の断熱性)

グリーンカーテンで優しく断熱

グリーンカーテンで直射日光が入るのを防ぐ

ここ数年、夏になると窓際で「ゴーヤ」を栽培するご家庭が増えてきました。

なんと、これをオフィスでもやってしまおうではありませんか!

栽培する植物は「ゴーヤ」に限らなくてもOKです。

「アサガオ」なんかは爽やかでいいですね。

個人的には「きゅうり」を植えて収穫の楽しみも味わいたいなぁと思っています。

植える味わい、涼んで味わう、食べて味わう、1枚で3つの味わいが堪能できるグリーンカーテン。

ぜひ一度ご検討ください。

照明器具の節電

無駄な照明(蛍光灯)を消して節電しよう

使用していない部屋の照明を消す

会議室に全員集合しての営業会議。

事務所には誰もいないのに照明を全部つけたまま・・・なんてことはありませんか?

電球や蛍光灯からも熱が発せられています。

照明器具自体の消費電力を抑えることと、熱による室温の上昇を防ぐという2つの目的がありますので、たとえわずかな時間でも使用していない部屋の照明はこまめに消すようにしましょう。

明るさを調節できる照明器具をお使いでしたら、その活用もお忘れなく。

シーズン前に照明器具の掃除をする

電球や蛍光灯の表面、反射板が汚れていると、同じ量の電力を使用していても明るさが極端に低下します。

蛍光灯の掃除というと、年末の大掃除を連想される方が多いと思いますが、夏本番に入る前の4月から5月くらいにかけて、蛍光灯まわりの掃除をしておきましょう。

ゴールデンウィーク前に済ませておくと、光り輝く社内が恋しくて、5月病の予防になるかもしれません。

きしめん女子

まぁ!それはいいアイディアだわ(^^)

照明の間引き点灯も効果的

営業会社など、昼間はオフィス内で仕事をする人が少ないという場合は、思い切って蛍光灯を間引いてしまいましょう。

単純に蛍光灯を外すという方法もありますが、一箇所づつ個別にひも式の電源スイッチをつけることも可能です。

昼間は事務作業をする人のエリアだけ点灯し、夕方、営業マンが帰ってきたら順次点灯するというルールにすると、広いオフィスの消費電力を大幅に減らすことができます。

なかなか照明設備に手を加えられない場合は、デスクスタンドの活用も効果的です。

照度センサーや人感センサー搭載の照明器具を活用する

常時、照明を点灯しておく場所には照度センサー搭載の照明器具

タブレットやスマートフォンの液晶ディスプレイには、使用している場所の明るさを自動的に検知して画面の輝度を調整してくれる「照度センサー」が搭載されています。

それと同じように、周囲の明るさを検知して照度を自動的に調整(調光)してくれる照明器具があります。

照明の消し忘れが発生しやすい場所には、人感センサー搭載の照明器具

また、人の気配を感じて自動的に電源スイッチのONとOFFをしてくれる「人感センサー」搭載の照明器具もあります。(よく、トイレなどに設置されています。)

消費電力の少ない照明器具に買い換える

白熱電球は消費電力が多く、熱も発生します。

オフィスやビル内には、意外と多くの白熱電球が使われていますので、消費電力の少ない電球型の蛍光灯やLED電球に順次切り替えていくといいでしょう。

知っていましたか?オフィスで朝チャレ

オフィスにおける夜間の消費電力を抑えましょう!というチャレンジが朝チャレです。

就業時間を前倒しにして、外が明るい時間帯にバリバリ仕事をし、暗くなったらさっさと仕事を終えてサクッと帰る。

明るい時間に活動をして、夜はゆっくりと体を休めることで、体にも地球にも優しい生活スタイルになりますよ。

早朝ミーティングの実施など、就業時間を前倒しする

早朝ミーティングで仕事の効率をアップ

メールやチャット、グループウェアを活用すれば、メンバー同士である程度の情報共有はできるけれど、やっぱり顔を見ながら話の内容を具体化していきたい。

とはいえ、直行直帰の営業マンが多いので、全員そろってのミーティングは、どうしても夕方以降になってしまう・・・。

みんな疲れているし、ダラダラと時間ばかりが過ぎていくこともあるんだよなぁ・・・。

その疲れが抜けなくて、翌朝の寝起きも悪いし・・・。

という、そこのあなた!

ぜひ、早朝ミーティングを提案してみてください。

事前にメンバーのスケジュールを調整しておいて、朝の爽やかな時間にミーティングを開き、テキパキと打ち合わせを済ませてしまいましょう。

予算が許すなら、ちょっとオシャレなカフェで朝食をとりながら話し合うのもいいですね。

朝一番のアポイントに遅れないよう、効率よくミーティングを進めていく必要があるので、スキルアップにもつながります。

みそカツ男子

早朝ミーティングに備えて、前の晩の飲酒を控えると肝臓にも優しいですよ。

その他にも、書類の整理やメールの返信など、自分一人でできる仕事をいつもより早い時間帯に行うなど、工夫次第でいろいろチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ノー残業デーを決める・守る

夜遅くまで残業をしない「ノー残業デー」を設定する

チームで仕事をしている場合、自分一人だけ先に帰ることが難しい場合もあるでしょう。

また、社内の雰囲気的に定時でさっさと帰るのが、何となくためらわれる・・・ということもあるかもしれません。

なので、堂々と定時で帰ることができるよう、会社単位、部署単位、チーム単位で「ノー残業デー」を決めてみてはいかがでしょうか。

その日、残業をしたら、チーム内のメンバーに缶コーヒーをご馳走しなければならない・・・なんてルールを付け加えておくと、みんなで決めた「ノー残業デー」もきちんと守られるハズ。

もしかしたら、この取り組みがきっかけで業務効率がアップし、働く時間を短くしても業績を落とさない企業体質へ変身できるかもしれません。

省エネ機器を導入する

省エネモード搭載のOA機器

パソコンやFAX、プリンター、複合機・・・オフィス内には数多くのOA機器が働いています。

パソコン以外のOA機器は基本的に電源を入れたままにしておくので、四六時中、電気を消費します。

なので、通信や印刷などの動作をしていないアイドルタイムには自動的に省エネモードに切り替わるOA機器を導入すると、節電になります。

例えば、機種にもよりますが、省エネモードを搭載している複合機と、そうでない複合機を比較した場合、アイドルタイムの消費電力に、なんと5倍程度の差があります。

太陽光発電

クリーンエネルギーの太陽光発電を利用した節電

太陽光発電は、太陽の光という自然のエネルギーを電気に変換する発電方法で、早い話が太陽電池です。

よく電卓の液晶画面の上に黒っぽい四角いパネルが埋め込まれていますよね。

あれです。

太陽電池は、発電する時に化石燃料を燃焼しないので、温室効果ガスである二酸化炭素を排出しない、とてもクリーンなエネルギーです。

オフィス内で使用する全ての電気を、太陽光発電でまかなうことができれば良いですが、太陽電池を設置するスペースや初期投資コストの問題で、なかなかそうはいきません。

まずは外灯は太陽電池一体型のものを採用するなど、部分的にでも少しづつクリーンエネルギーに切り替えていくとよいのではないでしょうか。

省エネ素材の断熱材やエコガラス

外壁が外の空気にさらされている角部屋は、冬は冷気が室内へ入り込んで寒く、夏は壁に照射された直射日光の熱が室内の空気に伝わって暑くなりやすいです。

壁の断熱工事を行って、外の熱が室内へ伝わりにくくすることもできますので、一度検討してみるのもいいでしょう。

みんなで取り組む省エネ行動

なるべくエレベーターは使わない

節電のためクールビズ期間中はエレベーターの使用を控える

閉まりかけのエレベーターのドアに足を突っ込んで、セーフ!などとやっていませんか?

エレベーターはとても便利ですが、その分、消費電力も大きいのです。

ましてやドアを何度も開けたり閉めたりすると、その分余計に電気を消費します。

エレベーターのドアが閉まりかけていたら、無理をして入ろうとせず、次を待ちましょう。

移動する区間が、1階から5階までの間でしたら、なるべくエレベーターを使わずに階段で上がるようにすると、運動不足になりがちなオフィスワーカーでも仕事中に足腰を鍛えることができます。

  • 台車で荷物を運ぶ時以外はエレベーターを使わない。
  • 階段の踊り場に好きなアイドルのポスターを貼っておく。
  • 1段おきにチョコレートを置いておく。

など、階段を使うためのルール作りや工夫をするとよいでしょう。

きしめん女子

階段を使う楽しみが増えるわね(*^^*)

使っていないパソコンの電源をOFFにする

席を離れている時などパソコンを使っていない時は電源を切る

朝出勤してパソコンの電源を入れる。

メールをチェックして見積書を印刷したら、すぐに取引先へ車を走らせる。

パソコンの電源は、夕方帰ってくるまで入ったまま・・・ということはありませんか?

長い時間パソコンを使わない時は、電源をOFFにしておきましょう。

使用していない電気機器のコンセントを抜いておく

応接室に設置してある、テレビ。

倉庫のようになってしまった部屋のエアコンなど、ほとんど使用していない電気機器のコンセントは抜いておきましょう。

待機電力の消費量はごくわずかですが、チリも積もれば・・・ですね。

きしめん女子

あたし、机の両側と天井に扇風機を取り付けてお仕事しようかしら!
ビュンビュン風が当たって、気持ちよさそうだわ(*^^*)

みそカツ男子

風邪をひかないようにね・・・。

この記事は、以前に投稿した「クールビズ期間の節電方法と快適な着こなしについて調べてみた | みそカツ男子のそこがミソ」を読みやすく分割したものです。